ゲームプログラマーを目指して

一概にゲーム開発と言っても様々な種類がある。例えば、家庭用ゲーム機やPC、スマートフォン、タブレットなどその種類は多い。また、ゲーム開発においてプログラミングスキルは必須であるが、プラットフォームやシステム、メーカーなどによって使用するプログラミング言語が異なる。

近年ではAndroidアプリの開発が主流となっているが、その場合にはJavaを使用するのが基本だ。つまり、Android向けのゲームアプリを開発するプログラマーとして働く場合には当然Javaに関するスキルが求められる。自分がどの様なゲーム開発に携わりたいのかによって求められるスキルは異なることを知っておく必要があるのだ。なおまだどの様なゲームを開発したいのか決まっていないという人もいるだろう。そういう人はゲーム開発において稼げるプログラミング言語と業種が紹介されているこちらのサイト（http://game-programmer.info）を参考にして決めるのも良いのではないだろうか。

どのゲームを開発するにしても、ゲーム開発は通常納期の期限が決まっており、残業時間が長くなる事がよくあるため、体力も必要だ。基本的にゲーム開発はトライアンドエラーの繰り返しで完成度を高めていくので、根気が必要となる。そのため、強い精神力も求められるだろう。

ゲームプログラマーになるために基本的に必要な資格はないが、取得しておく事で有利になるものはある。例えばTOEICだ。TOEICは一見ゲーム開発と関係ない様に思えるが、ゲームプログラマーは英語に触れる機会が多く、海外のゲーム会社から依頼の受けた際にはメールなどのやり取りで頻繁に英語を使う機会がある。そのため、TOEICで高得点を取得しておく事でやり取りなどがスムーズになるだろう。